ものづくりの可能性を拡げる、ナノ領域への挑戦。

化工機事業部

栃木工場 粉体技術センター 開発グループ

奥山 杏子
2015年入社 / 技術系総合職
共生システム理工学研究科 物質科学分野 修了

入社の決め手

学生時代の研究分野が炭素材料だったこともあり、社名にコークスの名前がついている当社に出会いました。ナノ〜サブミクロン領域での物質特性の制御に興味があった私は、粉粒体を扱う化工機事業の存在を知り、材料特性を担う重要な仕事ができることや、産業の下支えとなる仕事ができることに魅力を感じ、入社を決めました。

この仕事の魅力

機械のチカラで、
目に見えない世界を切り拓く。

現在入社3年目、入社以来、粉体技術センターの開発グループで、新製品の開発(設計・テスト)や、既存機種の改良・改善、さらにPRや販売促進活動など、部署の人数が少ないこともあり(笑)、幅広く業務を行なっています。開発業務で最近増えているのは、異分野の企業とのコラボレーション。私たちの粉粒体技術と他社の技術を掛け合わせて、新技術の創出にも挑戦しています。また、既存機種の新しい使い方を考える「用途開発」も私たちの仕事。例えば、主力製品のひとつである「FMミキサ」は、発売から60年以上経った今も、電池材料や化粧品などへと活躍の場を広げ、業界のベストセラーになっています。ナノやサブミクロンの世界は予測できないことが多く、とても面白い分野だと思います。粒子径や表面状態の変化で最終的な材料特性が異なってくるため、まだまだ解明されていないことばかり。粉粒体機器の開発を通じて、ナノ粒子の挙動を研究し、未知の世界を切り拓いていくことに大きなやりがいを感じています。日々コツコツと仕事を積み重ねながら、未知の領域に挑戦し、日本のものづくりを支えていく。そのことを誇れる技術者になることが、私の大きな目標です。

私のターニングポイント

もっと発信力のある技術者へ。
その先に、新しい可能性が待っている。

最近、学会や展示会などで製品紹介のプレゼンを行う機会を多くいただき、コミュニケーション力の必要性を痛感するようになりました。私たちは、単なる機械の設計者でもなければ、現場で黙々と作業するだけの技術者でもありません。相手を引き込む力がなければ、どんなに素晴らしい技術や機械があっても、興味を持ってもらえません。そのためにも、相手が何を求め、どんな話なら私たちの製品に興味を持ってもらえるのか、技術者は技術力以上のものが必要だと感じます。以前、用途開発でご協力いただいた大学の先生に、一緒に展示会に出ていただいたり、雑誌に論文を寄稿していただいたりしたことで、新しい分野のお客様から引き合いが来るようになりました。仕事を通じていろいろなメーカーの方や大学の先生方と関わったり、そこからまた仕事が広がっていくのはすごく楽しいことだと思いますし、それが私の開発スタイルなのかもしれません。

日本コークス工業の魅力

熱く、明るく、前向きに。
いつも仕事を楽しむ空気に満ちている。

わたしたちの会社の魅力は、一人一人が活躍できるところだと思います。人数が多い訳ではないので、分野を問わず個々の技術者の意見を尊重する風土があります。若手の意見がないがしろにされることもなく、若手のうちから責任のある仕事を担当して、技術者として大きく成長できることは魅力的だと感じます。私の周りには、仕事に対して熱意を持って真面目に楽しく仕事をしている先輩や上司ばかりです。私は、当事業部初の女性技術職の採用でしたが、入社から現在に至るまで、そういう先輩方の明るくて温かい雰囲気にいつも助けられています。自信を持つこと。仕事を好きになること。仕事のやりがいや醍醐味を生み出すポジティブな空気と、熱意あふれる職場にいつも刺激を受けています。

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