SPECIAL TALK

化工機事業部 若手社員座談会

日本コークス工業の化工機事業部ってどんな職場?

独自の技術で最先端のものづくりを支える化工機事業部。エンジニアや営業として日頃から仕事を
共にする3人が、仕事の魅力や、職場の雰囲気、栃木での生活などなど、化工機事業部の魅力をたっぷりと語り合いました。

  • 栃木工場
    化工機事業部 エンジニアリング部 機器設計グループ
    木本 和樹

    2015年入社 / 理工学教育部 電気電子システム工学専攻 修了

    現在、入社4年目。プラント設計グループにて、プラント設備の設計に携わった後、機器設計グループへ。混合・混練機、粉砕機の設計を担当。

  • 栃木工場
    化工機事業部 エンジニアリング部 プラント設計グループ
    大友 郁美

    2016年入社 / 理学研究科 化学専攻 修了

    現在、入社3年目。当社製品を軸にしたプラント設備の設計や、納入先工場の工事計画、試運転を行う。

  • 本店(東京)
    化工機事業部 東日本営業グループ 上海事務所兼務
    陳 璐

    2007年入社 / 商学研究科 経営学専攻 卒業

    現在、入社12年目。幅広い分野の顧客に当社製品やプラントを提案し、販売。中国での販路拡大にも積極的に取り組んでいる。

※部署名・インタビュー内容等は、2019年3月時点の取材内容に基づきます。

#1

日本コークス工業を「選んだ理由」。

ご自身の就職活動や、入社の決め手となったポイントなどを教えてください。

大友

私は、学生時代に化学を専攻していて、よく「コークス」という言葉を聞いていました。そういう中で、インターンシップ先を探していた時に「日本コークス工業」という名前を聞き、事業内容も知らずに来てみたら、コークスではなく機械の部署だったんです(笑)。正直、機械のことは全然分からなかったのですが、会社の雰囲気がとても良くて、もし入れるならこういう会社も良いなと思って、この会社に決めました。

木本

私も、きっかけはインターンシップでした。大学院1年目の夏頃、将来どんな仕事がしたいのかまだ見えていなくて、いろいろな分野を見ておこうと思ってインターンシップに参加した会社のひとつでした。その時に当社の粉体技術センターで、お客様と社員の方のやり取りや、実際に粉体処理のテストの様子などを見せてもらって、普段全く触れないニッチな世界だけど、なんだか面白そうだなと思って、この会社を受けることにしたんです。

私は、大学時代に中国から日本に留学して、そのまま日本で皆さんと同じように就職活動をしました。やはり、中国や海外と関われる仕事がしたいと思っていたので、当時は三井鉱山という社名で、石炭コークスの輸入販売や、機械の海外輸出などを手がけていたこの会社に興味を持ちましたね。文系だったので技術系の知識はありませんでしたが、コミュニケーション力を活かして、お客様とエンジニアの架け橋になれるのでは、と思いました。

#2

化工機事業部の「仕事」とは?

いまの仕事内容を教えてください。

私は、技術営業という、いわゆる化工機の営業マンですね。幅広い分野の企業にアプローチして、製品開発や製造におけるニーズを聞き出し、材料の処理方法や装置を提案しています。当社では多様な製品をラインナップしていますが、製品を標準仕様のままで納入することはほとんどありません。既存製品をベースに、お客様のニーズに合わせて一台一台設計していく「一品一様」が多く、どうすれば要望に応えることができるか、ここにいる機械設計やプラント設計の二人にもよく相談をしています。

木本

本当に、日々様々な相談が寄せられますね。私は機器設計グループで、当社の混合・混練機、粉砕機の設計を担当していて、仕様の決定から機械の完成まで全てに携わっています。お客様のご要望を満たす一品一様の特殊設計を行うために、お客様がイメージする機械の仕様を細かく聞き出すことを心がけています。自分で考え抜いたアイデアが形になり、試運転で計算通りの能力を発揮できたときは、大きな感動を覚えますね。当社の機器の中には数百枚の図面が必要な複雑な機械もあり、お客様によって機械の仕様が変わるため、毎日が勉強です。

大友

私たちプラント設計グループでは、木本さんたちが設計した粉粒体機器とその前後装置を組み合わせたプラント設備の設計や、納入先のお客様の工場の工事計画、試運転までを行っています。

木本

プラント設計グループともよく一緒に仕事をするよね。実際に、大友さんが設計するプラントに組み込まれる機械の設計をしたこともありますね。あの時は、お客様の要望はもちろんのこと、プラント側の配置・配管計画にも応える必要があったから、先輩に相談しながらも、二人で何度も意見交換をしたよね。

大友

やりましたね!プラント設計も、お客様の要望や工場の環境に合わせて作る「一品一様」なんですよ。 同じ機械を使うにしても、求められるスペックが違ったり、工場のレイアウトによって設置できない場合があったり、作り直しができないので、現場を視察した上で機器設計グループやお客様と何度も図面を交わします。密にコミュニケーションを取りながら最適解を見つけ、それを図面に落としていく感じですね。

営業活動においても、専門的な知識が必要な場合は、エンジニアに同行してもらうこともよくあります。私は普段は東京の本社オフィスに勤務していますが、中国のマーケットも積極的に開拓していて、年間30回ほど中国に渡っています。はじめは日本企業の中国工場向けにアプローチをしていましたが、中国の発展は凄まじく、最近は中国の現地企業からの引き合いも増えています。中国を舞台に、日本、韓国、台湾、イタリア、ドイツなど、世界各国の機械メーカーが激しい競争を繰り広げています。一度、機械の試運転で大友さんと一緒に中国の深圳に行ったこともあったよね。

大友

あの中国出張は本当にいい経験になりました。その時はプラントではなく単体機器の試運転を頼まれて行ったのですが、エンジニアは私一人で、慣れない中国で予想外のことも色々と起きて、正直途方に暮れそうになりました。いつもなら先輩に頼ってしまう場面でしたが、私が何とかするしかなくて、自分史上、最大に頭をフル回転させましたね(笑)。その時に、まずは自分で考えてやることが大事だなと、すごく実感しました。若手のうちから現場に連れて行ってもらえる機会が多いので、設計者としては成長できる環境だと思います。

#3

栃木工場の働く環境とは?

職場の雰囲気や、会社の社風について教えてください。

先輩、後輩の分け隔てなく、とても話しやすい雰囲気ですね。誰にでも気軽に相談できるので、技術的な知識も身につきやすいと思います。各部署との連携も取り易いので、一人で頑張るのではなく、チームで動いているという実感がありますね。

大友

入社前から面倒見の良い先輩が多いとは聞いていましたが、想像以上でした。先輩たちは皆さん本当に優しくて、困っているときは直属の上司だけでなく、他の先輩たちも一緒に解決に向けて力を貸してくれます。ひとつのフロアに各部署が並んでいるので、毎日顔を合せますし、仕事の相談がし易い環境にあると思います。

木本

本当にフラットな雰囲気で、後輩もよく相談に来てくれますね。また、この会社は「守るべき所は守り、挑戦するところは挑戦する」という考え方を大切にしていると感じます。当社の「FMミキサ」という製品は、50年以上の歴史がありますが、今なお進化し、売れ続けている製品です。これも、歴代の先輩方が核となる部分は守りながら、改善・改良を重ねてきた証ですよね。

簡単には妥協しないのも、この会社らしさだと思うな。お客様の要望に対して、あれこれと試行錯誤して、どうしても無理だと分かった場合でも、何か別の提案を持っていきますからね。そうすると、時にはお客様の理想を超えた結果になることもある(笑)。

大友

確かに。似たようなオーダーが来ても丁寧にお客様の要望に耳を傾けて、それぞれにとって最良のオーダーメイド設備を納めるようにしていますし、納入後でも何か不具合が発生すれば、最後まで試行錯誤して解決に向かおうとする。そういう意識はどの会社よりも強いと思っています。

木本

あとは、男気のある先輩が多いよね。「俺が図面見てやるから、一回やってみなよ」と言ってくれるのは、すごく助かります。そう言えるのってカッコいいなと思うし、自分もそうならなくちゃと思います。当社では若いうちから「自分で考えて、自分で形にする」ことを教わります。そしてそれを楽しんでやっている人が多い。機器を設計する上でも自分の意見を反映できるし、誰かに言われたことをただやるだけでなく、仕事を楽しみながらやっている人が多い会社だと思いますね。

栃木での生活はいかがですか?

木本

私は就職を機に富山から栃木に来ましたが、車さえあれば、割と何でもある便利な街だと思いますよ。確か、「住みたい田舎ランキング」でも1位でしたよね。都会的な便利さもあったり、子育て支援制度が充実していたりする点が評価されているみたいです。個人的には、栃木って何だか「きれいな田舎」だなと感じています。

※宝島社「田舎暮らしの本」 2018年版 住みたい田舎ベストランキング
人口10万人以上の大きなまち 若者世代部門1位 栃木県栃木市

大友

確かにちょっとだけ田舎だとは思いますが、あまり不便さを感じたことはありません。東京に行こうと思えば、特急ですぐに行けますしね。私は、社宅に住んでいるのですが、それがすごく楽しいです。栃木には誰も友人がいない状況で就職しましたが、先輩たちがよく飲みに連れて行ってくれるし、淋しいとか休日にやることがないということもありません。

木本

僕も社宅なんですけど、帰るとエントランスのところに大友さんが待ち構えているんですよ(笑)。「お疲れさま」と言って通り抜けようとすると、「先輩、違いますよね?」と(笑)。「はい、すぐ降りてきます」と言って飲みに行くという。

大友

すごくいい社宅なんです(笑)。男性の先輩たちは本当に仲が良さそうで、休日も遊びに行ったりしていますよね。私も何回か一緒に連れて行ってもらいました。

木本

栃木は海のない県なので、みんなで茨城までドライブに行って、お寿司を食べに行きましたね。それで昼を食べて帰ってきて、じゃあ、夜どこ行く?って。

大友

結局夜も飲むみたいな(笑)。

楽しそうな社宅でいいね。私も、入社後半年間は研修で栃木に住んでいました。週末は同期と一緒に日光に行ったり、ドライブに行ったり、楽しかったですね。物価も東京よりは安いと思うし、栃木は住みやすいところだと思いますね。

#4

日本コークス工業の「これから」。

みなさんの今後の目標を教えてください。

木本

設計力、提案力、ひらめき力の3つの力を高めていきたいです。これらの力を磨き続けることで、他社にはできない機械設計を行い、お客様の要求に応える解決策を提供したい。黒子のような裏方の存在ですが、どこにもない技術を持つエンジニアとして、日本の最先端技術を支え、この国をより豊かにできればと思っています。

大友

とにかく今は、勉強の毎日です。先輩に現場に連れて行ってもらって現場対応を学んだり、化学工学系の知識を身に付けるために、ボイラー技士や高圧ガスなどに関する資格の勉強もしています。基礎知識を固めた上で、様々な現場に出て経験を積み、不測のトラブルにも冷静で的確な対応ができるようになりたいと思っています。

私は、中国をはじめ、海外のマーケットでの販売を伸ばしたいと思っています。実際に今、各地に協力商社などの販売拠点を増やしたり、メンテナンス会社との提携を進めたり、日本国内と同様の販売・アフターサービス体制を構築しています。さらに知名度を上げるために、海外の展示会にも積極的に出展していこうと思っています。

最後に、どんな後輩に入ってきてほしいかを聞かせてください。

木本

当社の仕事は、一品一様が多く、あるものを出すのではなく、自分で考えたり提案をしたりしてお客様の要望を満たさないとならないので、工夫することが好きだったり、考えることを面白がれる人が向いていると思います。

大友

私も、木本さんと同意見です。ひとつひとつの設備が本当にオーダーメイドなので、新しい考えや変化を柔軟に受け入れて、難しそうなことでも、まずやってみようと思える人がいいと思います。私も先輩から「言われた通りにやるだけでなく、自分なりに考えてごらん」と言われて、色々とチャレンジさせていただいているので、後輩が入ってきたら、同じようにチャレンジさせてあげたいなと思っています。

技術営業の場合は、チャレンジ精神を持って、胸を張って働きたい人に入ってきてほしいですね。私もそうでしたが、技術の知識がなくても、入社後に私たちが教えるから全く心配いりません。他社にはないノウハウや技術がある会社ですから、プライドを持って、お客様に堂々と提案できるような仕事を一緒にしたいと思っています。

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