三井組が大蔵省より官営三池炭鉱の払い下げを受け、三井鉱山(株)を設立。日本の近代化の一端を担う。三池炭鉱関連施設は、2015年ユネスコ世界文化遺産に登録。
戦後の財閥解体により、金属部門を分離し、神岡鉱業(株)(現 三井金属鉱業(株))を設立。石炭から石油へのエネルギー革命の進展によって経営多角化を推進し、コークス事業、機械事業などへ進出。
化工機事業部の前身となる(株)三井三池製作所栃木工場の操業を開始。粉粒体機器の製造販売を行う。
北九州事業所の前身となる三井鉱山コークス工業(株)を設立し、コークス事業に参入。
三井鉱山豪州社(現 燃料・資源リサイクル事業部 シドニー事務所)設立。海外炭の調達を開始し、現在の燃料販売事業につながるエネルギービジネスを展開。
三池炭鉱閉山に伴い、国内石炭採掘事業から撤退。平成15年、産業再生機構の支援を受け、新生三井鉱山(株)として再出発。
日本コークス工業(株)に商号変更。コークス事業、燃料・資源リサイクル事業、化工機事業の3事業を軸に、より豊かな社会に貢献するべく挑戦を開始。
北九州事業所で生産したコークスを宮城県塩釡市の専用施設で保管・管理し、東日本エリアに販売。
九州西岸有数の荷役能力を誇る三池港を拠点に、港湾運送事業、その他輸送関連事業を展開。
真空チャンバー・制御盤・産業機械・粉粒体機器の製造に加え、機械及び電気・メンテナンス工事を推進。
医療情報システム、金融系システム、業務系基幹システムの開発及び導入支援などを推進。
三美炭鉱にて石炭を露天採掘し、電力会社に供給。また、北海道有数の山林を所有し、造林事業・山林経営を展開。
化工機事業部で製造・販売する粉粒体機器の改良、改造、修理、点検等のメンテナンスや、部品の製作・販売を推進。
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